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おっとりした人との恋愛は癒される?実際に付き合って分かったこと

「もっとゆっくり話してくれない?」

初デートで彼にそう言われた時、正直ビックリした。

私、早口なの。というか、せっかち。テキパキ動くのが好きで、効率重視。5分の隙間時間も無駄にしたくないタイプ。

でも彼は真逆。

ゆったりした話し方で、動きもゆっくり。待ち合わせにギリギリで走ってきた私を見て、「そんなに急がなくても大丈夫だよ」って笑ってた。

…イラっとした(本音)

でもね。

付き合って1年経った今、あの時の私の価値観が180度変わったんだよね。

目次

最初は正直「退屈」だと思ってた

おっとりした人との恋愛。

憧れはあった。穏やかで優しくて、いつも包み込んでくれるような人。SNSで見るカップルみたいな、ほんわかした関係。

でも実際は?

最初の1ヶ月、めちゃくちゃ戸惑った(笑)

カフェで話してても、彼は一言一言、ゆっくり選びながら話す。こっちは「で、結論は?」って思っちゃう。デートプランも「何がいい?」って聞くと、「うーん…」って考え込む。

5分。

10分。

まだ考えてる…?

当時付き合ってた元カレは、パッパと決めるタイプだったの。「今日は焼肉!」「次の休みはドライブ!」みたいな。それに慣れてたから、彼のペースが遅すぎて、最初はストレス溜まってたかも。

友達に愚痴ったら、「それって贅沢な悩みじゃない?」って言われたんだけどさ。

うん、贅沢だよね。でも当時は本気で悩んでた。

このまま続けていいのかなって。

「育ちの良さ」に最初はビビった話

彼の実家に初めて行った日のこと、忘れられない。

玄関開けた瞬間、「あ、やばい」って思った。

床がピカピカ。観葉植物がめちゃくちゃセンスよく飾ってある。リビングには上品な絵画。ソファーの生地も高そう…。

そして何より、ご両親の話し方。

めちゃくちゃ丁寧。

「いらっしゃいませ」じゃなくて「ようこそいらっしゃいました」なの。私の実家なんて「よー来たな、上がれ上がれ」だよ?(大阪弁)

食事中も緊張しまくり。

どのフォーク使えばいいの?スープって音立てちゃダメだっけ?パンは手で千切るんだっけ?

頭の中パニック。

彼のお母さんが「お肉、お好きですか?」って聞いてくれたんだけど、私「めっちゃ好きです!」って答えちゃって。

あ、今の言葉遣いまずかった…?

帰り道、彼に聞いたんだよね。

「私、失礼なこと言ってなかった?」

そしたら彼、不思議そうな顔して「そんなことないよ。母も喜んでたよ」って。

その時の彼の笑顔見て、ちょっと泣きそうになった。

疲れた心が、じわじわ癒されていく感覚

転機は、仕事でボロボロだった時。

プロジェクトが炎上して、毎日終電。上司には詰められるし、クライアントには怒られるし。もう限界だった。

ある金曜の夜、会社出たら23時過ぎ。

彼に「今日も遅くなってごめん」ってLINEしたら、「お疲れ様。駅まで迎えに行くよ」って返ってきて。

駅着いたら、彼が待っててくれた。

疲れ切った顔の私を見て、何も聞かずに頭撫でてくれたの。「頑張ったね」って一言だけ。

その瞬間、涙が止まらなくなった。

駅のホームで、人目も気にせず、ボロボロ泣いた。

彼はずっと黙って、背中さすってくれてた。

「辛かったら転職してもいいんだよ」とか「俺が何とかするから」とか、そういう言葉は何も言わない。ただそこにいてくれる。

これか。

これが「癒される」ってことか。

家着いてからも、彼は何も言わずに温かいココア作ってくれて。私がソファーで横になってたら、膝枕してくれて。

気づいたら朝だった。

起きたら、彼がキッチンで朝ごはん作ってて。「おはよう。ゆっくり食べて」って笑顔で。

あの時初めて思ったんだよね。

ペースが遅いとか、退屈とか、そんなのどうでもいいって。

この人といると、心が休まる。

それって何よりも大事なことなんじゃないかって。

でも「ペースの違い」で大喧嘩したこともある

美化しすぎた?(笑)

実は大喧嘩もしたんだよね。付き合って半年くらいの時。

その日、私たち旅行の計画立ててたの。3泊4日の京都旅行。

私は事前にガッツリ調べて、スプレッドシートに予定表作ってた。1日目は清水寺→八坂神社→祇園散策。2日目は金閣寺→竜安寺→嵐山。時間も細かく設定して、効率よく回れるルート。

完璧!

でも彼、見た瞬間に「えぇ…」って顔したの。

「これ、ちょっと詰め込みすぎじゃない?」

は?

「せっかくの旅行なんだから、もっとゆっくり楽しみたいな」

いや待って。こんなに調べたのに?

「1日2〜3箇所くらいで、あとはカフェでゆっくりとか…」

2〜3箇所って!せっかく京都行くのに!

そこから言い合いになった。

私:「せっかくの旅行なんだから、色々回りたいじゃん」 彼:「急いで回っても、何も心に残らないよ」 私:「時間もったいないじゃん!」 彼:「時間を無駄にすることが、無駄じゃないこともあるんだよ」

最後の言葉で、カチンときた。

「じゃあ一人で行けば?!」

言っちゃった…。

彼、黙り込んじゃって。そのまま帰っちゃった。

その夜、眠れなかった。

スマホ見ながら、自分の作った予定表眺めて。ふと思ったんだよね。

これ、本当に楽しい旅行になるのかなって。

移動、移動、移動。写真撮って、次の場所へ。SNS映えする写真は撮れるかもしれない。でも、本当にそれが「楽しい」なのか?

翌日、彼に謝った。

「ごめん。私が自分の価値観押し付けてた」

彼も「ごめん。俺もちゃんと話し合えばよかった」って。

で、一緒に予定作り直したの。

1日目は清水寺だけ。でもゆっくり境内歩いて、お茶屋さんで抹茶飲んで。2日目は金閣寺と嵐山。竹林をゆっくり散策して、川辺のカフェで2時間くらいボーッとして。

結果?

めちゃくちゃ楽しかった。

写真の数は少なかったけど、一枚一枚に思い出が詰まってる。カフェでダラダラ話してた時間とか、竹林で「竹ってこんな音するんだね」って二人で聞き入ってた時間とか。

そういう「何もしない時間」が、一番心に残ってたりする。

育ちの良さから学んだこと

彼と付き合って変わったこと、たくさんある。

まず、言葉遣い。

私、結構口悪かったんだよね(今もだけど)。「マジで?」「ヤバい」「ウザい」が口癖。

でも彼は決してそういう言葉使わない。

「本当に?」「すごいね」「ちょっと困るな」って言い換える。

最初は「堅苦しくない?」って思ってたけど、不思議なことに、彼といると自然と言葉が丁寧になっていくの。

店員さんへの態度も変わった。

レジで「ありがとう」じゃなくて「ありがとうございます」って言うようになったし、お水注いでもらったら会釈するようになった。

彼の真似してるだけなんだけど、そうすると店員さんも笑顔で対応してくれるんだよね。

あと、時間の使い方。

前は「暇な時間=無駄」って思ってた。常に何かしてないと落ち着かないタイプ。

でも彼は、何もしない時間を楽しめる人で。

休日に二人で公園行って、ベンチに座って、ただボーッと空眺めてる。最初は「何してんの私たち」って思ってたけど(笑)、慣れてくると、これが最高に気持ちいいの。

頭の中が空っぽになる感覚。

都会の喧騒から離れて、ただ呼吸する。

これが「豊かな時間」なんだって気づいた。

金銭感覚の違いで悩んだ時期もあった

正直に言うと、これは今でもちょっと悩んでる。

彼、育ちがいいから、お金の使い方が私とは違うの。

誕生日プレゼント、私からは1万円くらいのネクタイあげたんだけど、彼からは3万円のバッグもらって。「気に入ってくれるといいけど」って。

嬉しいよ?めちゃくちゃ嬉しい。

でも同時に、プレッシャーも感じるんだよね。

次は私も同じくらいの金額出さなきゃいけないのかなとか。

デートも、彼が選ぶレストランって大体5000円以上。記念日は軽く1万超える。全部彼が出してくれるんだけど、申し訳なくて。

「割り勘にしよう」って言っても、「いいよ、僕が出すよ」って。

その優しさが嬉しい反面、対等じゃない感じもしちゃって。

ある時、思い切って言ったの。

「私も出したい。対等でいたい」

彼、少し考えてから「じゃあ、交互に出すのはどう?今日は僕、次は君」って提案してくれて。

でもさ、彼が選ぶ店と私が選ぶ店、金額全然違うんだよね(笑)

彼:フレンチのコース1万円 私:居酒屋3000円

これでいいのか…?

悩んでたら、彼が「金額じゃなくて、一緒にいる時間が大事だから」って言ってくれた。

その言葉で救われたけど、正直まだちょっとモヤモヤしてる。

これって、育ちの違いからくる価値観の違いなんだよね。

どっちが正しいとかじゃない。ただ、違うってだけ。

こんな人はおっとりした人と合う(合わない)

1年付き合ってみて分かったこと。

おっとりした人と合う人:

・毎日忙しくて、心が疲れてる人 ・包容力のあるパートナーを求めてる人 ・せかせかした恋愛に疲れた人 ・自分がせっかちで、それを緩めたい人 ・成長したい、品位を身につけたい人

私、まさにこれだった。

仕事でクタクタで、恋愛でまで気を張りたくなかった。穏やかに、ゆっくりと、心安らぐ時間が欲しかった。

おっとりした人と合わない人:

・刺激的な恋愛がしたい人 ・ドキドキやワクワクを常に求める人 ・効率重視で、無駄が我慢できない人 ・決断が早い人が好きな人

元カレと別れた理由、実はこれだったんだよね。

彼はめちゃくちゃ行動力あって、決断も早くて、毎日刺激的だった。でも同時に、疲れた。常にアクセル全開で、ブレーキ踏む暇がなかった。

今の彼は真逆。

でも、その「ゆっくり」が、今の私には合ってる。

1年経って思うこと

正直さ、最初は「この恋愛、続くかな」って不安だった。

ペースも違う、育ちも違う、価値観も違う。

でもね。

違うからこそ、学べることが多いんだよね。

彼から学んだのは、「急がなくていい」ってこと。人生って、そんなに急いでどこ行くの?って。

ゆっくり味わう。じっくり向き合う。丁寧に生きる。

そういう大切なことを、彼が教えてくれた。

逆に、彼も私から学んでるらしい。「行動力」とか「決断力」とか。私といると、普段やらないことにチャレンジできるんだって。

お互いに影響し合ってる。

それって、すごく良い関係だと思わない?


もしあなたが今、せっかちな自分に疲れてるなら。

毎日バタバタして、心に余裕がないなら。

おっとりした人との恋愛、試してみてほしい。

最初は戸惑うかもしれない。イライラすることもあるかもしれない。

でも、その「ゆっくり」が、いつか心地よくなる日が来るから。

少なくとも、私はそうだった。

今、彼の隣でコーヒー飲みながら、何も考えずにボーッとしてる時間が、一番幸せだもん。

P.S. でも金銭感覚の違いは、ちゃんと話し合った方がいいよ。マジで(笑)

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この記事を書いた人

職業:恋愛コミュニティ運営スタッフ

相手中心の恋愛で自分を見失った過去あり。相談を受ける立場としても、抜け出せない関係はなぜ判断が鈍るのかという暗い話も明るい話も、体験と観察の両面から書いています。

最近は平日は仕事で疲れ果てているので合コンに行く気力もありません。

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