「なんで私には誰も話しかけてくれないんだろう」
スマホをいじりながら、カフェの隅っこで一人。
周りを見渡すと、みんな楽しそうに誰かと喋ってる。隣のテーブルでは初対面っぽい人たちが盛り上がってるし、レジ前では店員さんと常連客が笑い合ってる。
私だけ、誰にも話しかけられない。
(私って、そんなに近寄りがたいのかな…)
合コン行っても、いつも端っこ。街コン参加しても、なぜか声かけられるのは友達ばかり。
「あなたって、話しかけにくいオーラ出てるよね」
親友に言われた言葉が、胸に刺さったまま消えない。
でもさ、待って。
本当にそれでいいの?「話しかけられやすい人」になることって。
今日は、そこから話させて。
私が「話しかけられやすい人」を目指して失敗した話
昔の私、めちゃくちゃ人見知りだった。
初対面の人と喋るとき、手汗がやばい。心臓バクバク。目線どこに向けていいか分からない。
友達に相談したら、こう言われた。
「もっと笑顔でいなよ!明るく振る舞えば話しかけられるよ」
…そうか、笑顔か!
次の日から、無理やり笑顔作った。鏡の前で練習して、「常に口角上げる」を意識して。
結果?
最悪だった(泣)。
職場の人に「なんか今日、顔引きつってない?大丈夫?」って心配された。自分では笑ってるつもりなのに、周りからは「無理してる感」がダダ漏れだったらしい。
恥ずかしすぎて、その日トイレで泣いた。
(なんで私、こんなに不器用なんだろ)
その後も色々試したよ。
「ポジティブな言葉を使おう」って思って、何でも「楽しい!」「すごい!」って言ってみた。でも、本当は楽しくないときもあるわけで。無理してテンション上げてたら、めちゃくちゃ疲れた。
「清潔感が大事」って聞いて、服も髪型もバッチリ決めた。でも、気合い入れすぎて逆に近寄りがたい雰囲気になったらしい(笑)。
何やってんだ、私…。
ある日、衝撃的な気づきがあった
そんな時。
会社の後輩が、ふと言ったんだよね。
「〇〇さんって、なんか話しかけやすいですよね」
は?私が?
聞き間違いかと思った。だって私、話しかけられやすくなるために色々試して全部失敗してたのに。
「なんで?」って聞いたら、こう答えた。
「なんか、無理してない感じがするから。変に気を遣わなくていいっていうか」
その瞬間、ハッとした。
そうか。
無理に「話しかけられやすい人」になろうとしてた時より、自然体でいた時の方が、人は集まってくるんだ。
笑顔を作ろうとしてた時より、本当にリラックスしてる時。 明るく振る舞おうとしてた時より、素直な自分でいる時。
その方が、周りは安心するんだって。
「話しかけられやすい」より大事なこと
ここで、ちょっと考えてみてほしい。
「話しかけられやすい人」になりたいって思ってる時点で、実は受け身じゃない?
誰かが話しかけてくれるのを待ってる。声かけられるのを期待してる。
でもさ、それって結局、相手任せなんだよね。
本当に必要なのは、「話しかけられやすい人」になることじゃなくて、自分から動ける勇気なんじゃないかって。
「え、でも自分から話しかけるの怖い…」
分かる。めちゃくちゃ分かる。
私もそうだった。拒絶されるのが怖くて、いつも待ってた。
でも、ある時気づいたんだ。
待ってるだけじゃ、何も変わらない。
私が変わったきっかけ
転機は、めちゃくちゃショボい(笑)。
カフェで隣に座ってた人が、スマホ落としたんだよね。
普段の私なら、見て見ぬふり。だって話しかけるの怖いから。
でもその日、なぜか体が動いた。
「あの、落としましたよ」
たったそれだけ。
相手は「ありがとうございます!」って笑顔で答えてくれた。
それだけの出来事。でも、胸がドキドキした。
(あ、話しかけるって…怖くない)
次の日、勇気出してコンビニの店員さんに「ありがとうございます」って笑顔で言ってみた。
相手も笑顔で「またお越しください」って。
小さな成功体験の積み重ね。
それが、私を少しずつ変えていった。
本当に「話しかけやすい人」の特徴
色んな経験をして、観察して、気づいたことがある。
本当に人が集まる人って、テクニックじゃないんだよ。
自然体でいる人
無理してない。作ってない。
疲れてる時は疲れてる顔してるし、楽しい時は本気で笑ってる。
そういう人の方が、実は安心する。
だって、こっちも変に気を遣わなくていいから。
私の友達に、めっちゃ人気者がいる。でも彼女、別に常に明るいわけじゃない。落ち込んでる時は「今日ちょっとしんどい」ってちゃんと言う。
でも、そういう素直さが逆に好かれてるんだよね。
「この人の前では自分も素でいていいんだ」って思わせる雰囲気。
相手に興味を持ってる人
これ、マジで大事。
「話しかけられたい」じゃなくて、「相手のこと知りたい」。
この違い、分かる?
前者は自分中心。後者は相手中心。
人って、自分に興味持ってくれる人に惹かれるんだよ。
私が今の彼氏と出会ったとき、彼は私にめっちゃ質問してきた。
「その本、面白い?どんな内容?」 「その仕事、具体的にどんなことするの?」
別にイケメンじゃないし(ごめん笑)、特別話し上手でもない。でも、私の話を本気で聞いてくれる姿勢が、すごく心地よかった。
気づいたら、私から「また会いたい」って連絡してた。
否定しない人
これ、意外と盲点。
話しかけやすい人って、基本的に否定から入らない。
「でもさ」「いや、それは違うと思う」「普通は〜」
こういう言葉、出さないんだよね。
代わりに「へえ、そうなんだ」「なるほどね」「それもありだね」って受け止める。
私も昔は、すぐ否定してた。
「え、でもそれって〜じゃない?」
今思うと、なんて面倒くさい女(笑)。
でも、意識して「まず受け止める」ってしたら、会話が続くようになった。相手も安心して話してくれるようになった。
失敗から学んだこと:無理は続かない
ここで正直に言う。
「話しかけられやすい人」になるためのテクニック、色々試したよ。
- 常に笑顔でいる → 顔が疲れる、作り笑顔はバレる
- いつもポジティブな言葉を使う → 本心じゃないから疲れる
- 清潔感にこだわる → 気合い入れすぎて逆効果
- 聞き上手になる → 無理に相槌打ちすぎて不自然
全部、うまくいかなかった。
なぜか?
自分じゃなかったから。
無理して作ったキャラは、絶対続かない。そして、周りにもバレる。
「なんか、無理してない?」
友達に言われて、ハッとした。
そうだ。私、無理してた。
本当の自分を隠して、「話しかけられやすい人」という型にはめようとしてた。
でも、それって意味ないんだよね。
じゃあ、どうすればいいの?
答えはシンプル。
自分を好きになる。
これに尽きる。
「は?精神論かよ」って思った?
でも、マジでこれなんだよ。
自分のこと好きな人って、無意識に安定してる。自信があるわけじゃなくて、「自分はこれでいい」って思ってる。
その余裕が、周りに伝わる。
私が変わったのは、「話しかけられやすくなる方法」を実践したからじゃない。
自分の好きなこと見つけて、それに没頭し始めたから。
読書が好きで、毎週図書館通うようになった。カフェで本読みながら、ぼーっとコーヒー飲む時間が最高に幸せで。
その時の私、多分すごくリラックスした顔してたと思う。
そしたら、隣の席の人が話しかけてきた。
「その本、面白いですか?」
そこから会話が広がって、気づいたら連絡先交換してた。
特別なこと、何もしてない。ただ、自分が好きなことしてただけ。
恋愛チャンスは「作る」ものじゃない
ここまで読んで、「結局どうすれば出会えるの?」って思ってる?
正直に言う。
出会いを「作ろう」とするのをやめた時、出会いは増える。
矛盾してるように聞こえるかもしれないけど、本当にそう。
「恋愛したい」「彼氏欲しい」って焦ってる時って、その気持ちが顔に出てる。で、それが逆に人を遠ざけちゃう。
「この人、ガツガツしてるな」って思われるんだよね。
でも、自分の人生を楽しんでる人は違う。
恋愛は人生の一部であって、全部じゃない。そういう余裕がある人に、不思議と人は集まる。
私の場合、趣味のイベント参加し始めたら、自然と友達増えた。その中に、今の彼氏もいた。
「出会いを求めて」参加したわけじゃない。純粋に楽しそうだから参加した。
その姿勢が良かったのかもしれない。
今すぐできる小さな一歩
「じゃあ、今日から何すればいいの?」
焦らないで。
まずは、こんな小さなことから。
朝、鏡の前で自分に笑いかける 作り笑顔じゃなくて、「今日も頑張ろう」って自分を励ます笑顔。
コンビニで店員さんに「ありがとう」を言う 誰かに優しくすると、自分も優しい気持ちになれる。
好きなことを一つ、見つける 何でもいい。読書、映画、散歩、カフェ巡り。自分が心から楽しいと思えること。
SNSでの比較をやめる 他人のキラキラした投稿見て落ち込むくらいなら、スマホ置いて外出よう。
これだけ。
特別なことじゃない。でも、続けてると確実に変わる。
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